四枚目の一ツ身


 娘の嫁ぎ先の義母様がご実家に帰られたときに箪笥から出てきた反物で仕立てました。
昔、義母様のお母様がやはり子供の浴衣を作った残りの生地をそのまま仕舞って置いたのが
整理をしたら出てきたそうです。それを孫の為にといただきました。

右側の衿の部分は生地が七寸ほど足りなくてサラシの生地を足してあります。
お袖も少し丈が短いですが、お袖の丸みを大きくする事で解消しました。
我ながら最初のと比べると随分上手に出来たと思います。